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醤の郷-探訪録-高橋商店

豊橋に出向いて、余裕があったら必ず立ち寄るお店。
「フードオアシス アツミ」さん。

政次郎さんを出た後、ふらり、と寄ってみました。

そこにあった国産のオリーブ塩漬け瓶。
ふと、裏書を確認したら「高橋商店」とありました。
所在地は小豆島。


あぁ。そうだ。
まだ小豆島の旅行記がまだ途中だった。
もう去年の事なのにw

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高橋商店さん。

小豆島に行ったら、ここも行こうと計画していた醤油蔵。
小豆島はオリーブの栽培も盛んで、醤油蔵がオリーブの栽培をしてたりもするらしい。

もっとも、この旅行の時は醤油目当て。
しかも「そら豆醤油」の製造元だと聞いて、訪ねてみた。

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以前「醤油の会」で試したことがある。

原材料はそら豆と塩のみ。
どうやって作ってるんだろう?

味噌も醤油も麹から起こして自家製を仕込んだことがあるので
出来たらお話を伺えないかな。

しかし、この日は日曜。
もしかして定休日かしら…?

車を停めると、法被を羽織った人がやってきた。
瀬戸内国際芸術祭のもの。
ここも会場があるみたい。

ところがその方が高橋商店の社長さんで(笑)
本来定休日の所の事務所を開けてもらいました。

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へぇー。
お醤油だけでなく、いろいろ作ってるんですねえ。
オリーブオイルもあるわ。

さっそくそら豆醤油の話をしてみた。

作ろうとしたきっかけは
アレルギーの人たちの為に
大豆や小麦を使わない醤油が出来ないか、と
色んな豆で試行錯誤して出来たものであること。

そら豆が一番良くできて
後から調べたら、成分が醤油に一番向いていた豆であること。

国がアレルギー食品の表示義務を設定するよりも以前に
作られていた商品であること。

色々。

「ちゃんとお醤油ですよね」
と話すと、嬉しそうな笑顔になりました。

やはり自ら商品を作っている人の話は
とても熱くて面白い。

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この旅で仕入れた調味料のラインナップw

そら豆味噌も仕入れてみました。
米麹の使われていないこの味噌はスッキリといた味わいがあります。

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ついでに寄ってみたお隣の蔵であった瀬戸内国際芸術祭の作品は
金つぎのオブジェ。
なんだかモスクのようね。


古い街並みと芸術と
お遍路さんへのおもてなしの歴史から
島全体が旅人に暖かい小豆島。

また行きたいな。


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醤の島のオリーブとそうめん

師走も半ばというのに、未だに夏旅行の話ですがw
小豆島は〇×年も行きたかった場所なので
紀行録をつけておきたいのですな。

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最初に小豆島を知ったのは
日本でオリーブオイルを産業にしている、と聞いた時。
当時。オリーブオイルを販売してるスーパーって、
高級路線のお店しかなかったなぁ。

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小豆島2日目は土砂降りの朝から始まり
傘を手放せません。

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展示室でオリーブ栽培歴史のお勉強。

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当初は石鹸とかを作ってて
食用としては随分後になってから製品化したそうな。
日本にしかいない害虫との戦いとか
涙ぐましい努力を経て、ようやく今に至るらしい。
(今では一件だけ無農薬で栽培されてる農家があるとか)

圧搾小屋などもあったのですが
まだこの時季は収穫には早いので、現場見学できず。

返す返すも残念。
(12月はもう終わってるだろうなぁ)

ここから土庄港に車を走らす道すがら
なかなかりっぱな滑り台もあるプールが見えてきて
「本当だったら海水浴でのんびりだったのになぁ」とつぶやく。

目的は観光センターで
思いっきり予定が狂ったこの旅行のプランの仕立て直し。

降り立つと風で傘が飛んでいきそうな猛雨にさらされ
たどついた土庄港観光センターで、こんな案内を見つけた。

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…へぇ。
タクシーの運ちゃん。。。

ものは試し、と注文してみる。

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朝ごはんすぐのオーダーだったので
「いっぱいのかけそば」のように
親子1組で大盛1人前にさせてもらいました。

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弱添加物アレルギーの私としては
ちょっとおそるおそる、な盛り付けでしたが。
素麺を口に含むと小麦粉の香りと
手延べならではのつるんとした食感がすばらしい!
つゆもおそるおそるでしたが
べたくさい甘さもなく、
問題なくするすると呑み込めます。

さすが、小豆島!そうめんでも有名なだけある!
ここを基準に考えて、いいのかな。。。。



次に向かったのは
井上誠耕園カフェ忠左衛門

何を隠そう、井上誠耕園は日本産オリーブオイルを知った時に
初しぼりをお取り寄せした生産者でした。
当時、東洋オリーブさんとかのほうが主流でしたが
最近ではMOCO’sキッチンのタイアップでこっちの方が知名度が高いかな。


土庄港から行くと山道を行くので
こんなオリーブ畑の中で大丈夫か?と思ったら
ありました。
燗番。。。じゃなくて、看板。

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これを過ぎて少し行くと
ようやく、カフェらしきものが。

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やっているのか、いないのか、
よくわからないけど、とりあえず2階がカフェらしい。
と入ってみると
満席!
人気なんだなぁ。

おなかは全く空いてなかったけど
ここで早めのランチをすることに。

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アヒージョセット。

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ぷりぷり海老に
たっぷりのオリーブオイル。

…パン足りなくてお代わりしましたがな。

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夏野菜たっぷりのどんぶり。

これもオリーブオイルがふんだんに使ってあります。

が、全然しつこくない。

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最初に出てきたサービスのお茶は
オリーブ茶。

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香りのよいコーヒー。

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チビ姫用にオーダーしたジュースは
100%生絞り。

自分じゃ使わないくらい、たっぷりとオイルを使ったお料理でしたが
美味しかった♪


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ゆるキャラもあるわw

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店を出て、初めてゆっくり景色をみると
こんな素敵なオープンスペースも。
。。。雨降りでなかったらねぇ。。。(TT)

振り返ると、カフェの建ち位置がよくわかる。

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次々とお客が訪れてて。
人気店なんですねぇ。

お店に合った「簡単な行き方案内」によると
行きと反対の道を選択すればたやすい道だったようで
そこを下って、メイン道路?に行くと
井上誠耕園の直売店があるとか。

行ってみましょう。

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訪れると、ここも人気店。
チビ姫のリクエストでソフトクリームを購入。
ゆるキャラとはい、チーズ♪

なんと、ここのソフトクリーム。
めちゃくちゃおいしい!!
翌日、最後にまた購入しに行きました。

ここで、ショックな情報を仕入れます。
オリーブ収穫前のこの季節。
小豆島産の100%オリーブオイルは、無いんですって。
あって、スペイン等の外国産とのブレンド。

……色々と、生産者や生産量に思いをはせます。

秋ならオイルも新漬オリーブも、手に入ったのか。。。
このお店のスタッフ、
小豆島の中で一番都会的な対応をしてくれた接客でした。
私たちが、さっきカフェに行ってきた、と話すと
「入れましたか?いつも混んでて、あきらめる方もいらっしゃるんです」
とのことで。

思い返せば、私たちが入った時は
お店の外に営業案内がなく、首をかしげて
ダメもとで階段を上がりましたが
帰りにはこんな看板がでてたのよねぇ。。。

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まぁ、入れてラッキーだったってことにしましょう。

さて。
その後もぶらぶらと街を散策し
もう一軒くらいはそうめんを食べに行こう
と、情報誌に載っていたお店に向かいました。

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なかぶ庵

工場直送の生そうめんを食べれるとか。

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お店の中には「24の瞳」とか「八日目の蝉」とかの撮影で訪れたらしい
有名人のサインとかありました。

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座ったら「何人前ですか?」と数だけ聞かれる。
他にメニューのないお店なんですなw

期待のできるそうめんの絵面。

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艶肌のそうめん。

口に含むと生麺どくとくの香りと
手延べののど越しが。

そしてつゆにつけて。






…すんません。つゆがダメです。。。。(><)
麺はおいしいのに。
つゆは出来合いでしょうか。。。。
食事処でないですもんね。しょうがないのかな。。。


せっかくの麺なので
お土産の「麺のみ」を購入して、
自宅で真っ当に一番だしをひいて麺つゆを作り
素麺を食べたところ、とてもおいしかったです。

あぁ、でもどうせなら。
あの場でうまいツユと合わせて食べたかったなぁ。

その後、小豆島で行く、と決めていた
3つの醤油蔵のうち、もう一軒を訪ね
2日目の旅は終わります。


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醤の郷の居酒屋 ~炉便村

さて。未だに夏旅行記の続きですw

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宿泊はオリーブ公園の裏のプチホテルで
お部屋からの見晴らしは抜群ー!

……雨さえ降ってなけりゃ。

食事はついてないので、お宿でおススメどころを尋ねました。
「地のもの食べたいんです」と。

夕方までに予約しないと入れないとこと
居酒屋の2件を紹介され、時間が遅かったし
カフェのようなところは旦那の腹が満足できないだろう、と
居酒屋の方へ。

たばこは全席OKだろうし
チビ姫もいるから、ささっと行ってささっと帰ろう。と
電話をかけて向かってみます。

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をを。観光ズレしてない外観だわ。
満席の看板が出ている。
…よかった。℡しておいて。

それにしても名前、なんて読むんだろう?

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ろびんそん。と読むらしい。

突出しは魚のアラのから揚げをさっと甘酢に通した感じのもの。
南蛮漬けとまではいかない。

あら。おいしい。
なるほど。

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チビ姫にオレンジジュースをお願いしたら
ジョッキで出てきた。
しかも凍っている。
お茶は運転手の旦那のねw

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すでに半分席が埋まってて
辺りからたばこが。・・く、くるしぃ。。。


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ハモの湯引き。

うーん。I氏作のがおいしいかな。
臭みはないけど。

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刺身の盛り合わせ。

新鮮!
おいしいわ!
それにしても、ここの刺身もガッツリ分厚い。
小豆島クオリティはやっぱり分厚いんだろうか。

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おにぎりと味噌汁。


チビ姫用。
お米、おいしかった!

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ポテト

チビ姫用。
だけど、丸ごとジャガを使っている!
と旦那と小さい声で感動しあい、親も食べるw
こういうメニューで、お料理に対するお店の姿勢がわかるよね。

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魚のカマ焼き

その日の仕入れによって変わるらしい。
大根おろしが鬼おろしだ。


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野菜サラダ

これも出されてビックリ。
これほど色んな種類のトマト使うなんて!

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真っ黒でよくわからないけど
揚げ出し茄子

うん、茄子がとろっとろ。
おだしもいいな。

この辺りで席は満席になり
辺り中からタバコの煙が漂ってきて
耐えられなくなってきた私。

鶏の串焼きがまだ残っていたけど
旦那がお持ち帰りにしてもらって
出来上がるのを待つ間、車に避難していました。

これもホテルに戻って食べたけど
おいしい!


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お店の人も気さくでサバサバとあっけらかん。
お料理も居酒屋って、こうでなくちゃね!という味。

車で焼き鳥を待ってる間も
戸を開けて席が空いてるか見に来てる人多数。

おそらく地元の方々に愛されているお店なんでしょう。

これで、タバコがなくて
日本酒がもっと酒好きするものが置いてあれば
もっといいのになー。

ふぅ。


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テーマ : 美味しかった♪
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醤の郷-探訪録-ヤマロク醤油蔵

雨のぱらつく小豆島一日目。
思っていたよりも小さな島は、
車で移動するとあっという間に目的地にたどり着いてしまう。

まだまだ宿入りする時間には早い、というので
絶対ここは外さない!と前もって宣言した醤油蔵さんに向かうことにした。

ナビに入れて車を走らせる。
民家の立ち並ぶ旧い道を行き
細い川に出て、本当にこっちなのか?と不安な気持ちをよぎる。
車が通れるのか?と心配になりつつ、何やら既視感・・・デジャブを感じたところで
桶が視界によぎった。


ここだ!

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このたどり着き方は、まるで角谷文治郎商店(三河みりん)の蔵を
初訪問した時のようだ。
あの時も「ほんとうに、こっち?」と不安になりながら行ったものだった。

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車から降りると、ささっと中から人が出てきて
「見学ですか?」と訊ねられました。
あらあら。すんごい慣れてらっしゃる?

服の埃を払い、案内された先は年季の入った蔵の中。
明かりを落とした中の光景は濃い木色の杉樽が林立して
ふくよかな醤油の香りが充満している。

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やはり木でできた階段を上ったところに
見学者が数人立てる踊り場のような場所があり
すぐ近くにこの光景。

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おや。櫂がある。
ということは手作業ですな。

ここで案内をしてくださった社長は
醤油の事。
桶の事。
小豆島の事。
後継者の事。

さまざまなことを話してくださいました。
愛知から訪れたことを話し
味噌蔵のこと、みりん蔵のことを話すと
これがすごく盛り上がる(笑)
味噌も自分で仕込んでるし
醤油も作ってみたことがある、と話すと
また盛り上がるw

あぁ、この人、本当に職人だわ。

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耳を澄ますと、醤油の樽から音が鳴ってるのが聞こえました。
麹が発酵してる時にたてる音。

「醤油を作ってるのは、この麹とかの菌なんですよ。
 化学はそれを解明して色んなことを言ったりしてますが
 実際は何がどうして、そんなことができるのかなんて
 わかっちゃいない。
 ただ、どんな時にどうすれば、どんな醤油ができるのが
 それが経験でわかってきたので
 人間はその手伝いをしてるんです。
 実際はこいつらがやってるんですよ」

と蔵の壁や梁、桶を眺める社長さん。

熱いわ~。
そこまで話しちゃっていいんですか?
なんてことも聞いてしまった気も、とってもしますw


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なんだかこの社長さんと
先日の醤油の会のメンバーと飲み会でもしたら
エンドレスで話が終んないだろうなぁ。
(あのメンバーでもそうなのにw)

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樽の表面はこんな風になっていました。
蔵に入った時にも気づいたけど
お話を聞いた後だと、
この子たちがおいしいお醤油を作ってくれてるとしみじみ感じられて
愛らしく見えてくるw

杉樽は
他の味噌蔵でも聞いたことがあるけれど
今は日本で1箇所でしか作られていないそうです。
家庭用の小さなものなら、まだ数か所あるそうですが
こういった大きなものは、たった一か所。
製作のあまりの大変さに後継者がいないとか。

ヤマロクさんは
自ら杉樽を作るべく、そこへ修行に行かれたそうです。
「今度、この小豆島で作るんですよ」
と目をキラキラさせながらおっしゃってました。
(この旅行は2013年8月です)

そうして、先日、出来上がったようです。NHKでも放映されたとか?
HP参照
箍もちゃんと竹!すごいわぁ。



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お醤油を絞る機械。
甑に古式を感じますなぁ。

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圧はかけず、お醤油だけの重みで
1か月程かけてゆっくりと絞るそうです。


この手間、製法が
あの鶴さん、菊さんの深い味わいに結びつくのですねぇ…。

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お父様の代には量販品もあったけれど
ご自分の代になってからは再仕込醤油『鶴醤』と黒豆醤油『菊醤』だけにされたとか。

改めて試飲させていただいて
その深みのある味に、感動!

あぁ、ますます鶴さん菊さんのファンになっちゃいました♪

その後、訪れた大きな土産物屋さんで
観光客が「どのお醤油がいいのか?」と店員さんに相談してるところに出くわしました。
耳ダンボで聞いてましたがwヤマロクさんを勧めておられました。
最近はこのヤマロクさんのメディア紹介が増えてるそうです。

醤の島、とはいえ。
ここまで古式の製法とその伝法を守ってるのは数少なく
その、希少な蔵でもあるのでしょう。

どうぞ、これからも守っていってほしいと
味噌の町、岡崎から願っております。


ヤマロク醤油 HP

ヤマロクさんが立ち上げた「木桶職人復活プロジェクト」は職人醤油さんのHPでも詳しく紹介されていました。
思わず、応援したくなる記事です。


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醤の郷に入る~瀬戸内国際芸術祭2013・夏~

さて、話題は小豆島紀行に戻ります。

海水浴もしてのんびり過ごすつもりでいたのにまさかの雨。
翌日巡るつもりだった醤油蔵と
時間を持て余すことになったから、と
あまり下調べをしてなかった
瀬戸内国際芸術祭を賑やかすことに。

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まずは醤油会館へ。(地図番号083)

何かお祭りをやってるということで訪ねましたが
まず駐車場に困り^^;
芸術祭のボランティアの方々にナビされて車を置いた後に中に入ると
あまり広くないホールで子供たちの歌の発表会が始まりキュウキュウ。


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これは小部屋にずらり、と並んでいた醤油たち。
反対側にも並んでました。

もしや、小豆島で作られてる全部の醤油かなぁと思えど
お歌の発表中なので、聞くにもいかず。
目当ての醤油があるなぁ、と眺めて退散してきました。
本当は醤油のたれ瓶でグラデーションを作って壁一面に並べた
インスタレーションもじっくり観たかったのですけど。


駐車場にもどると、芸術祭のパスポートを首からかけた旅人達が
向こうから歩いてきます。

「よくわかんないけど、何かあるみたいだから行ってみよう」
と行き当たりばったりの散策開始。


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なんだろう。とても綺麗な建物。


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写ってないど、左の小屋にはヤギがいます。

何やら飲食をしてる人がいて
喫茶店になってるのかな?と思えば
なんと!休憩所として提供されてるらしく
冷茶やところてんのふるまいが!

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気の良いボランティアのおばさまたちが
もてなしてくださいました。

なんと、このキッチン、廃材を使って作った木製!
シンクが木なんですよ、びっくり。
別棟にはスタジオがあり、この時そこにいらっしゃった方が
全部一人で設計から建築までされたそうな。

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採光も風通しもすごく良く。
あぁ、こんなリビングとでっかいキッチンのある家に住みたい。。。(切実)
(シンクはステンレスがいいですが)

島の風は、穏やかに、ゆるりとコテージを吹き抜けていきます。

ドットアーキテクツ(地図番号082)


さて、のんびりした後
「お子さん連れなら、ここへ行ってみたら?」と勧めていただいた方向へ行くと
途中にヤマサン醤油蔵がありました。

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ウサギがかわゆい♪

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工場見学もできたようですが
直売所のみを賑やかし。

お醤油のテイスティングもできましたが
何しろ「醤油の会」で好みの方向がガシっと定められてしまったので
良いお醤油だけど、何か、違うなぁ。。。
って顔したら
「お口に合いませんか?」と心配顔をされてしまいました。

…すみません。調味料にうるさくて。
とは言えず「来たばかりなので、いろいろ見てまた来ます」とお茶を濁す。

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ここでオヤツ!と騒ぎ出したチビ姫に
オリーブソフトクリーム。

味見する前に全部食べられました…
上のオリーブ、欲しかったのに。。。。

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この直売所のお隣には
やはり芸術祭参加建造物。

おおきな局面のある小屋 (地図番号084)

公衆トイレです。
おされだわー。

このヤマサンさんのある風景に、とてもよくなじんでます。


おや。085へ行く道すがらには正金醤油さんだ。

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醤油の香りが道まで漂っております。


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いきなり「なんじゃこりゃ?」的オブジェ。

オリーブの実がリーゼントスタイルしてます。
(地図番号 085)

絶好の写真スポットですな。

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戻る途中で
傷んだ窓枠が気になる。
土壁だ。

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小豆島でただ一つの酒蔵にも行ってみる。

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森國酒造さん。

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すっごいセンスいい。
cafe&barが併設されてましたが
お腹空いてなかったのね…

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色々酒に関するものが展示してありました。

そいえば、お酒買ってきたけど、
まだ飲んでないわ。


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ここはチラリと見ただけ。

この後、タケサンの一徳庵で佃煮や炊き込みご飯セットのお土産を購入。
支払い済ませた後に、JAF割引があったのを知った…(爆)

再仕込醤油系をさんざん悩んだ末
買わなかった^^;
商品が全部テイスティングできたわけでなく、
気になったものが味見できなかったせいもあるけど。

この後、チビ姫のリクエストで
芸術祭の展示場に再び。

醤油倉庫レジテンスポロジェクト(地図番号 081 ※有料)


左海醤油さんの今は使っていない倉庫で展示されてました。

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醤油を面白い技術で撮った写真展示と
この白いものは荷物の緩衝材に使われる「プチプチ」で作られた森。

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きのこ。


採って食べたりしてはいけませんw

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蝉の抜け殻。

なんかこれだけ様子が違う。
と思ったら、この蝉。本物らしいですwww
しかもわざとつけたのでなくて、外から入ってきて本当に留ってたらしい。

小豆島の芸術祭のボランティアの人たち
なんかとっても親しみやすいなぁ。

行き当たりばったりの芸術祭めぐりだったけど
結構楽しかったです。

この後、私の目的地訪問をした後
まだまだ早い時間でしたが、お宿へ。

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明日は晴れるかなぁ…。

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プロフィール

オーガニック派ママのカイエとB級グルメ好きパパとオヤヂ味覚のチビ姫の行く食べ歩き記録。

Author:オーガニック派ママのカイエとB級グルメ好きパパとオヤヂ味覚のチビ姫の行く食べ歩き記録。
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ママ目線と料理好き目線で
リピート期待度を記録してます。

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Copyright(c) 2010 カイエ
 all rights reserved.
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