豊浜漁市場内食堂と口直しうどん

去年の9月のこと。
師崎漁港の朝市に行った後、
近くの豊浜漁市場も賑やかしに行きました。





初訪問。

市場には型がよく揃った鮮魚・干物屋がブースごとに並ぶ。
どちらかといえば、観光客向きな雰囲気で高め。

試食はところどころあるのだが
「食べるだけじゃなく、買ってって！
　食べるんなら買ってって！
　食べるだけじゃダメだよ！」
とオバサマ方が声をかけるので手を出しづらいわ。
気分も下がる。

先に行っていた師崎漁港は通れば「食べてって！」と
大盤振る舞いなだけに、その差に驚く。





昼飯時だし。
併設された食堂で昼食をとることにする。

この売店の脇に入り口があり、
お客は結構並んでいる。





セルフサービス方式で
このカウンターに受け取りに行く。





お茶もセルフ。





子供用カトラリーもセルフ。





三色丼定食と刺身

刺身はなんとラップに包まれていた。
確か鰆だったので頼んだったのかな。

鮮度は「悪くない」程度。
サンヨネでも充分買えるね。ってかサンヨネのほうがいいかも。

・・・漁港直だよな？この店？？





上に乗っている魚介の鮮度はまぁまぁ。
だけど・・・・。
持ち帰り寿司のほうが、綺麗に盛り付けれられてるんじゃない？
帆立の刺身の薄いこと！

と米を口に運んで、固まった。

なんだ、こりゃ！
お粥か！？

いや、丁寧に作ったお粥ならまだうまい。
べちゃべちゃの米は既に食いもんではない。
かろうじて米の粒が残っている程度の柔らかさ。





味噌汁だけは出し無しの味噌に生ワカメが入っていたおかげで
まだよかった気がする。




旦那はとらふぐの唐揚げ定食。





魔法の粉の味。
素材に失礼だ。

なんとか食べきったものの、
全てが胃袋に収まって消化を始めると
気持ちが悪くなってきた。

胸焼けどころの騒ぎじゃない。

何故ここが行列できるほど混むんだ？？？


ちなみに外に出ると「ほったて小屋」のような様相の
「市場食堂」という店がある。
こちらが豊浜で有名な食堂らしい。
同じ系列なら微妙だけど、どうだろう？違うんだろうか？


これで帰ることにしたが
胃腸の具合がますます不調になってきたので
通りがかった金比羅製麺に立ち寄ることにした。





讃岐うどんのお店。
どうやら個人経営。
今ハヤリの丸亀や讃岐製麺を意識したようなお店。




かけうどん(ミニ)

おなかが空いてるわけでないのでミニ(半玉)

わるくないけど主張もしてない。
ただ変な味はない。





大根。

讃岐のうどん屋はなぜかおでんが一緒にあるそうな。
そいえ讃岐製麺もあるね。丸亀はないけど。

売れてないのか煮込まれすぎて大根の味が抜けてる。
・・・まぁ、気分だけでも消化剤変わり。
（大根はまぢでそういう効果があるのさ）





旦那は釜揚げ。

特筆すべきものはなし。





色々こだわってはいるようで
七味は八幡屋磯五郎だったり





香川県産の小麦粉「さぬきの夢」の協力店であるとか。

まぁ、丁寧な作り方をしたお店であるのは確か。

漁港飯を食べた後の気持悪さが
ここのうどんを食べて治った。
変なものを使ってない証拠ではある。

がんばってくださいまし。



豊浜漁港　

金比羅製麺


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