頂き物とマルゴーとモンドールを味わふ会
・・・・・・燃え尽きちまったぜ・・・・・・
なんて『燃え尽き症候群?』からようやく復帰いたしました。
ホント、昨日は使い物になってなかった私でございます。
こんなノリで始まるのは本来本館「レシピブログ」のほうなんですが。
今回の顔ぶれがグルメブログの面々だったので。
こちらでレポート。
事の起こりはこの特選素材。

国産ポルチーニとも称される、ヤマドリタケモドキ。
私にとってはマツタケよりも特上扱いのキノコです。
スーパーで売ってるわけでも通販で購入したわけでもありません。
本館のレシピブログで親しくさせて頂いているFujikaさんから
たっぷり送っていただいたことから始まります。
それを旦那に食わせたら「ふ~ん・・・」という
いささか頼りない感想で。
『あぁ、この価値をわかってくれる人に、頬張ってもらいたいぃ!!』
などと、某所で愚痴ってつぶやいていたら
「はいはいはぁい♪」
「マルゴーとモンドール用意しますから、やりましょう♪」
と挙手が。
そしてあれよあれよとキノコパーティが開催されることになりました。
会場は主催の銀色猫さん宅。
初めてお邪魔するというのにキッチンジャックをする私^^;
毒見役は銀色猫さんご夫妻はじめアルコール漬君、いつもキュートなギャル曽根ちゃん(仮名)、銀シャリ君。
それとうちの旦那とチビ姫。
タイトル。
『頂き物とマルゴーとモンドールを味わう会』
うふふふふ♪なんって贅沢♪
さて。いざ、出陣っ!

まずはさっそくマルゴーをデキャンタに。
泣く子もだまるマルゴー。
まさか味わうことが出来る日が来るとは思わなかった。
最後まで取っておくと思ったら、
会の中盤には既になくなってました。(あら?)

レンズ豆のディップ
パンチェッタ・大蒜・玉葱・レンズ豆の順に炒めて
味付けは塩のみ。
香りづけにセージ・ローズマリー・胡椒。

キノコのとナッツのパテ
これは本館にリンクさせていただいてるPumpkin-Rさんのレシピ『マッシュルームとナッツのパテ』をアレンジしてます。
(マッシュルームをヤマドリタケモドキ、ナッツをうちにあるもの(カシューナッツ・ピーナッツ・くるみ)に変えただけ)
鼻○が出そうなほど濃厚なディップになりました。

人参のセサミコールスロー
ちょっと塩が強かったような。。。
必要以上に動物性を取らない私のレシピです。

きのことレバーのパテ
ヤマドリタケモドキと鶏レバー・豚レバー・豚ハツのパテ。
内臓好きにはたまんないと思います。
香りづけは胡椒・オレガノ・ローリエ。

プチトマトのサラダ
プチトマトの品種はキャロルセブンだったかな・・・。
プチトマトの中でも糖度の高い品種だそうです。
湯剥きして(猫さんアシストありがとう!)
種のあるドリップ毎使います。
なんといっても種の周りが一番ジューシィでおいしいんですよね。
これに甘みを引き出す程度のクレイジーソルトと
白バルサミコで和えただけのサラダ。

メリジャノサラタ
ギリシャの焼き茄子のディップです。
これも本館で親しくさせてもらってるギリシャ在住のsalahiさんのレシピ。
あまりレシピを見て料理することのない私ですが
salahiさんのお料理はしっかり参考にさせてもらって作ってます。
(いつもいつもごちそう様です~♪)
ただ、今回使った大蒜はとても香りがヘヴィだったので
牛乳で湯でこぼしたものを1片利用しました。
それでちょうど良い感じでした。

白いんげんのタプナード和え
まぁ・・・うちの在庫のトルコとギリシャの黒オリーブを
使いきろうとして作ったものですが(爆)
前日仕込もうとしてたのが、時間がなくて当日やってたら
他に取り掛かるのがどんどん遅れてしまった・・・。

ヤマドリタケモドキのカルパッチョ
なので「これがメイン素材!」とわかるもんが出せたのは
結構遅くなってしまいました。
これは本当に刺身(笑)新鮮でないとできない。
このヤマドリタケモドキ、というキノコは
とても「土」っぽいキノコでして。
いうなれば「肉」っぽい香りのキノコ。
だから使う塩もハーブもお肉に合うのが相性いいんです。
ってことで。
ドイツの岩塩を散らし、ピンクペッパーとセージを撒いて
オリーブオイルを垂らしました。
ヤマドリタケモドキの香りがストレートに味わえたのじゃないかな。
ここまでが前菜です(笑)
これまでの中場で「まだ前菜だよ?」とのたまったら
既に悲鳴が聞こえてきたんですが。
なにしろ彼らのブログ見てると
「どんだけ作っても食べてくれそう♪」
というとっても頼もしい胃袋の持ち主達と思ったので(笑)
はい。中盤も突っ走りますよー♪
本日の特選素材、その2!

国産活ムール貝!
なんとこれも頂き物!
こちらも本館でお付き合い頂いてる
燻製仲間であり、ハーブ仲間であり、
なんといってもカラスミつくりの師匠であられる
duckbillさんからの頂き物でして。
そしてお互いに「国産活ムール貝の美味しさを広めたい!」と
話しているお仲間でして。
今回とても美味しいムール貝を仕入れたから、と
送っていただいたのです。
まずはシンプルに、白ワイン蒸し。
ガシガシ殻をあらって紐をとりはらい、
大蒜のみじん切りと白ワインで蒸します。

ムール貝に火の入れすぎは禁物。
殻がぱくっと開いたぐらいで火をとめると
ジューシィな身が味わえます。

ムール貝の白ワイン蒸し
ささ。熱いうちにいってくださいな♪

ムール貝のサフランソース
ムール貝でもう一品。
殻を取り外して身だけにして。
玉葱を炒めてムール貝から出たドリップを加え
生クリームとサフランを加えたソースに身を戻します。
それにフェンネルの花を散らしてます。
フランス家庭料理の手法ですな。
残ったスープにラーメン入れて食べたい。。と言ってる人がいましたな。
クリームスープのラーメン・・・^^;
まぁ、最近はありかな。やるなら博多麺のがいいと思います・・・。

キノコのバターソテー
コース料理(?)の出し順(?)としてはむちゃくちゃですが
ここらでようやくバターソテー。
ヤマドリタケモドキ独特のさくさくとした食感と
土肉臭い味がバターの香りで特上の料理になります。
シンプルだけに、ごまかしのない味。
これだけはフレッシュなキノコでないと味わえません。

キノコのパンチェッタ巻き
これ、今回初めて作った(笑)
多分美味しいだろうと思ったけど、絶品でしたね。
形のよいところのキノコを選んで
半分に割り、マスタードとセージをのせて
パンチェッタを巻いてフライパンで焼いてます。
やっぱりこのキノコは豚さんと相性が抜群ですわ♪
---小休止---
さすがにずーっとキッチンにいたので、
ここらで休ませてもらいました。
ゲスト方は既に満身創痍気味で
「メインまだだよ」
の言葉に嬉しい(?)悲鳴(笑)

そうそう。
実は私、粉モン作るのドヘタですので
銀シャリ君に「こんなメニューにあうパンを持ってきて~♪」と
鬼教官のようなリクエストをしていました。
で、持ってきてくれたのはこちら。
ぱぴぱんのバケットに、ニコラのパンの数々。
ニコラのパンはなんと通販で購入してくれたそうです。
えっぇええええ!!
・・・ってか、私の料理にいいのか、そんないいパンを(爆)
でもニコラのパンって、一回食べてみたかったのよー♪
ありがとう、パン君♪
どれも美味しかったけど、バン・ブーが特に好きな味でした。
こういう美味しいパン食べちゃうと、
「普通に美味しいパン」が物足りなくなっちゃって困るねー。

このアンチョビ&マスカルポーネのブルスケッタに使ったパンって
ナンだったっけ・・・・。
こんないいパンなら、なんちゃってマスカルポーネじゃなくて
本物持ってけば良かったなぁ。

山羊チーズとチェダーチーズ
特選素材。その3
これはイギリス在住のmelocotonさんからの頂き物。
はい。
本当に今回は「頂き物を食らう会」なのであります。
どっちも食べやすくてワインにあっておいしかったー♪
山羊さんのチーズは、
山羊チーズに対する見方が変わってしまうくらい食べやすい!
meloさん、ありがとうぅ♪

そして会のメインの一つはやっぱりこれ。

モンドール!!

猫さんがわざわざこの日の会に合わせて仕入れてくださったものです。
見てみて~♪このとろとろっぷり♪
うまうまうま~♪
(会が終わった後、チビ姫ががっつりパンにつけて頬張ってました。
将来、ホントに不安・・・)

これはキノコ(ヤマドリタケモドキ&アンズダケ)とひよこ豆のポタージュ。
塩が足りなかったので
各自で加えました。
石垣の塩VSドイツの岩塩が面白かったね。
本当は魚料理も用意してたんですけど
どうやらもう胃袋が限界らしかったので
最後の料理を出すことにしました。

牛頬とキノコのトマト煮こみ
最近の我が家では「記念日」になると出てくる料理です。
赤ワインと香味野菜に1-2日漬け込んだ牛頬肉に
塩胡椒して軽く焼き、
マリネ液&野菜とトマト缶でぐつぐつ煮込んだもの。
2日目に肉を取り出して食べやすい大きさにカットし、
ブレンダーでガーっとピュレにしたスープに戻して塩で軽く味付けし
また1日煮込み、出す前にまた味を調えてます。
スパイスは胡椒・ナツメグ・アジョワンシード・オールスパイス・クローブ・ローリエ。
・・・だったかな。(結構テキトー)
お皿に盛り付けたら生クリームをかけて黒胡椒振ってだしました。
ツラミとして焼き肉で食べると歯ごたえがあるお肉ですが
こうやって長時間かけて煮込むととろとろにほぐれるお肉です。
(なかなか売ってないんだよねー。
なので見かけると必ず買い込んでます^^;)
さてさて。
この辺りで、なんと7時間くらいかけてランチを食べていましたが、
(ラテン系だってこんなにランチの時間かけんだろー)
そろそろ次のイタリアワインの会に行かねばならんという
アルコールファイターたち。
その前に「待って!めったと作らんデザート持ってきたから食べてって!」
と呼び止めて出したのがこちら。

ルバーブタルト
粉糖振る余裕なかった(爆)
私の好きな大森由紀子さんのレモンタルトレシピをアレンジして作りました。
実はこれ、数日前に試作を作ったんですが・・・
その時はnet検索したレシピのアパレイユだったんですけど、
出来上がりイマイチ・・・
なので幾度も作って「間違いがない」大森由紀子さんのレシピを参考にしたら
(単純にレモン汁を生クリームに変えただけ)
ルバーブとの相性もとてもよい仕上がりのものになりました。
そしてこのルバーブも
実はduckbillさんからの頂き物。
うちのベランダに生えてるしょぼいルバーブ使おうかな
と思っていたら、ムール貝とともに送っていただきまして。
ありがたく使わせていただきました。

そして終わってみれば、こんな風な酒瓶。
マルゴーからSUNRISEまで幅広いワイン(笑)

コルクも並べて遊んでました(笑)
ホント、久しぶりに思いっきり料理しました。
ムカシは1-2ヶ月に1度はこんなことやってたんですけど
もう何年ぶりになることやら。
(あ、でもたまに旦那の連れの集まりに作ってたことあるか)
今回こっそり「メゼ」をやってみたくて
沢山「前菜」を持っていったのですけど
ありすぎたかなー。
実は鼻喉風邪を引いてしまっていたために
「美味いやろー?」と自信を持って言い切れない料理が殆どで
点数をつけたら50点かな。
と思っていますが
参加者の皆様は食いっぷりもよく
楽しんでいただけてたようなので
なによりかなと思っております。
そして。
パーティを開く、と話したら
改めて新しいキノコを摘んで送ってくださったFujikaさん
私の好みのツボを旦那より抑えてるduckbillさん
いつもおいしい話題と帰国の時にお土産を贈ってくださるmeloさん
皆様に頂いた食材で
本当に楽しいパーティが開けました。
改めて御礼申し上げます。
それから
快く会場を貸してくださり、料理のアシストもしてくださった銀色猫さん。
彼女がいなかったら、この会はなかったです(笑)
参加者の皆さんも、美味しいお土産と
楽しい時間を、ありがとうございました!
そして「燃え尽きた」私であります(爆)
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なんて『燃え尽き症候群?』からようやく復帰いたしました。
ホント、昨日は使い物になってなかった私でございます。
こんなノリで始まるのは本来本館「レシピブログ」のほうなんですが。
今回の顔ぶれがグルメブログの面々だったので。
こちらでレポート。
事の起こりはこの特選素材。

国産ポルチーニとも称される、ヤマドリタケモドキ。
私にとってはマツタケよりも特上扱いのキノコです。
スーパーで売ってるわけでも通販で購入したわけでもありません。
本館のレシピブログで親しくさせて頂いているFujikaさんから
たっぷり送っていただいたことから始まります。
それを旦那に食わせたら「ふ~ん・・・」という
いささか頼りない感想で。
『あぁ、この価値をわかってくれる人に、頬張ってもらいたいぃ!!』
などと、某所で
「はいはいはぁい♪」
「マルゴーとモンドール用意しますから、やりましょう♪」
と挙手が。
そしてあれよあれよとキノコパーティが開催されることになりました。
会場は主催の銀色猫さん宅。
初めてお邪魔するというのにキッチンジャックをする私^^;
毒見役は銀色猫さんご夫妻はじめアルコール漬君、いつもキュートなギャル曽根ちゃん(仮名)、銀シャリ君。
それとうちの旦那とチビ姫。
タイトル。
『頂き物とマルゴーとモンドールを味わう会』
うふふふふ♪なんって贅沢♪
さて。いざ、出陣っ!

まずはさっそくマルゴーをデキャンタに。
泣く子もだまるマルゴー。
まさか味わうことが出来る日が来るとは思わなかった。
最後まで取っておくと思ったら、
会の中盤には既になくなってました。(あら?)

レンズ豆のディップ
パンチェッタ・大蒜・玉葱・レンズ豆の順に炒めて
味付けは塩のみ。
香りづけにセージ・ローズマリー・胡椒。

キノコのとナッツのパテ
これは本館にリンクさせていただいてるPumpkin-Rさんのレシピ『マッシュルームとナッツのパテ』をアレンジしてます。
(マッシュルームをヤマドリタケモドキ、ナッツをうちにあるもの(カシューナッツ・ピーナッツ・くるみ)に変えただけ)
鼻○が出そうなほど濃厚なディップになりました。

人参のセサミコールスロー
ちょっと塩が強かったような。。。
必要以上に動物性を取らない私のレシピです。

きのことレバーのパテ
ヤマドリタケモドキと鶏レバー・豚レバー・豚ハツのパテ。
内臓好きにはたまんないと思います。
香りづけは胡椒・オレガノ・ローリエ。

プチトマトのサラダ
プチトマトの品種はキャロルセブンだったかな・・・。
プチトマトの中でも糖度の高い品種だそうです。
湯剥きして(猫さんアシストありがとう!)
種のあるドリップ毎使います。
なんといっても種の周りが一番ジューシィでおいしいんですよね。
これに甘みを引き出す程度のクレイジーソルトと
白バルサミコで和えただけのサラダ。

メリジャノサラタ
ギリシャの焼き茄子のディップです。
これも本館で親しくさせてもらってるギリシャ在住のsalahiさんのレシピ。
あまりレシピを見て料理することのない私ですが
salahiさんのお料理はしっかり参考にさせてもらって作ってます。
(いつもいつもごちそう様です~♪)
ただ、今回使った大蒜はとても香りがヘヴィだったので
牛乳で湯でこぼしたものを1片利用しました。
それでちょうど良い感じでした。

白いんげんのタプナード和え
まぁ・・・うちの在庫のトルコとギリシャの黒オリーブを
使いきろうとして作ったものですが(爆)
前日仕込もうとしてたのが、時間がなくて当日やってたら
他に取り掛かるのがどんどん遅れてしまった・・・。

ヤマドリタケモドキのカルパッチョ
なので「これがメイン素材!」とわかるもんが出せたのは
結構遅くなってしまいました。
これは本当に刺身(笑)新鮮でないとできない。
このヤマドリタケモドキ、というキノコは
とても「土」っぽいキノコでして。
いうなれば「肉」っぽい香りのキノコ。
だから使う塩もハーブもお肉に合うのが相性いいんです。
ってことで。
ドイツの岩塩を散らし、ピンクペッパーとセージを撒いて
オリーブオイルを垂らしました。
ヤマドリタケモドキの香りがストレートに味わえたのじゃないかな。
ここまでが前菜です(笑)
これまでの中場で「まだ前菜だよ?」とのたまったら
既に悲鳴が聞こえてきたんですが。
なにしろ彼らのブログ見てると
「どんだけ作っても食べてくれそう♪」
というとっても頼もしい胃袋の持ち主達と思ったので(笑)
はい。中盤も突っ走りますよー♪
本日の特選素材、その2!

国産活ムール貝!
なんとこれも頂き物!
こちらも本館でお付き合い頂いてる
燻製仲間であり、ハーブ仲間であり、
なんといってもカラスミつくりの師匠であられる
duckbillさんからの頂き物でして。
そしてお互いに「国産活ムール貝の美味しさを広めたい!」と
話しているお仲間でして。
今回とても美味しいムール貝を仕入れたから、と
送っていただいたのです。
まずはシンプルに、白ワイン蒸し。
ガシガシ殻をあらって紐をとりはらい、
大蒜のみじん切りと白ワインで蒸します。

ムール貝に火の入れすぎは禁物。
殻がぱくっと開いたぐらいで火をとめると
ジューシィな身が味わえます。

ムール貝の白ワイン蒸し
ささ。熱いうちにいってくださいな♪

ムール貝のサフランソース
ムール貝でもう一品。
殻を取り外して身だけにして。
玉葱を炒めてムール貝から出たドリップを加え
生クリームとサフランを加えたソースに身を戻します。
それにフェンネルの花を散らしてます。
フランス家庭料理の手法ですな。
残ったスープにラーメン入れて食べたい。。と言ってる人がいましたな。
クリームスープのラーメン・・・^^;
まぁ、最近はありかな。やるなら博多麺のがいいと思います・・・。

キノコのバターソテー
コース料理(?)の出し順(?)としてはむちゃくちゃですが
ここらでようやくバターソテー。
ヤマドリタケモドキ独特のさくさくとした食感と
土肉臭い味がバターの香りで特上の料理になります。
シンプルだけに、ごまかしのない味。
これだけはフレッシュなキノコでないと味わえません。

キノコのパンチェッタ巻き
これ、今回初めて作った(笑)
多分美味しいだろうと思ったけど、絶品でしたね。
形のよいところのキノコを選んで
半分に割り、マスタードとセージをのせて
パンチェッタを巻いてフライパンで焼いてます。
やっぱりこのキノコは豚さんと相性が抜群ですわ♪
---小休止---
さすがにずーっとキッチンにいたので、
ここらで休ませてもらいました。
ゲスト方は既に満身創痍気味で
「メインまだだよ」
の言葉に嬉しい(?)悲鳴(笑)

そうそう。
実は私、粉モン作るのドヘタですので
銀シャリ君に「こんなメニューにあうパンを持ってきて~♪」と
鬼教官のようなリクエストをしていました。
で、持ってきてくれたのはこちら。
ぱぴぱんのバケットに、ニコラのパンの数々。
ニコラのパンはなんと通販で購入してくれたそうです。
えっぇええええ!!
・・・ってか、私の料理にいいのか、そんないいパンを(爆)
でもニコラのパンって、一回食べてみたかったのよー♪
ありがとう、パン君♪
どれも美味しかったけど、バン・ブーが特に好きな味でした。
こういう美味しいパン食べちゃうと、
「普通に美味しいパン」が物足りなくなっちゃって困るねー。

このアンチョビ&マスカルポーネのブルスケッタに使ったパンって
ナンだったっけ・・・・。
こんないいパンなら、なんちゃってマスカルポーネじゃなくて
本物持ってけば良かったなぁ。

山羊チーズとチェダーチーズ
特選素材。その3
これはイギリス在住のmelocotonさんからの頂き物。
はい。
本当に今回は「頂き物を食らう会」なのであります。
どっちも食べやすくてワインにあっておいしかったー♪
山羊さんのチーズは、
山羊チーズに対する見方が変わってしまうくらい食べやすい!
meloさん、ありがとうぅ♪

そして会のメインの一つはやっぱりこれ。




猫さんがわざわざこの日の会に合わせて仕入れてくださったものです。
見てみて~♪このとろとろっぷり♪
うまうまうま~♪
(会が終わった後、チビ姫ががっつりパンにつけて頬張ってました。
将来、ホントに不安・・・)

これはキノコ(ヤマドリタケモドキ&アンズダケ)とひよこ豆のポタージュ。
塩が足りなかったので
各自で加えました。
石垣の塩VSドイツの岩塩が面白かったね。
本当は魚料理も用意してたんですけど
どうやらもう胃袋が限界らしかったので
最後の料理を出すことにしました。

牛頬とキノコのトマト煮こみ
最近の我が家では「記念日」になると出てくる料理です。
赤ワインと香味野菜に1-2日漬け込んだ牛頬肉に
塩胡椒して軽く焼き、
マリネ液&野菜とトマト缶でぐつぐつ煮込んだもの。
2日目に肉を取り出して食べやすい大きさにカットし、
ブレンダーでガーっとピュレにしたスープに戻して塩で軽く味付けし
また1日煮込み、出す前にまた味を調えてます。
スパイスは胡椒・ナツメグ・アジョワンシード・オールスパイス・クローブ・ローリエ。
・・・だったかな。(結構テキトー)
お皿に盛り付けたら生クリームをかけて黒胡椒振ってだしました。
ツラミとして焼き肉で食べると歯ごたえがあるお肉ですが
こうやって長時間かけて煮込むととろとろにほぐれるお肉です。
(なかなか売ってないんだよねー。
なので見かけると必ず買い込んでます^^;)
さてさて。
この辺りで、なんと7時間くらいかけてランチを食べていましたが、
(ラテン系だってこんなにランチの時間かけんだろー)
そろそろ次のイタリアワインの会に行かねばならんという
アルコールファイターたち。
その前に「待って!めったと作らんデザート持ってきたから食べてって!」
と呼び止めて出したのがこちら。

ルバーブタルト
粉糖振る余裕なかった(爆)
私の好きな大森由紀子さんのレモンタルトレシピをアレンジして作りました。
実はこれ、数日前に試作を作ったんですが・・・
その時はnet検索したレシピのアパレイユだったんですけど、
出来上がりイマイチ・・・
なので幾度も作って「間違いがない」大森由紀子さんのレシピを参考にしたら
(単純にレモン汁を生クリームに変えただけ)
ルバーブとの相性もとてもよい仕上がりのものになりました。
そしてこのルバーブも
実はduckbillさんからの頂き物。
うちのベランダに生えてるしょぼいルバーブ使おうかな
と思っていたら、ムール貝とともに送っていただきまして。
ありがたく使わせていただきました。

そして終わってみれば、こんな風な酒瓶。
マルゴーからSUNRISEまで幅広いワイン(笑)

コルクも並べて遊んでました(笑)
ホント、久しぶりに思いっきり料理しました。
ムカシは1-2ヶ月に1度はこんなことやってたんですけど
もう何年ぶりになることやら。
(あ、でもたまに旦那の連れの集まりに作ってたことあるか)
今回こっそり「メゼ」をやってみたくて
沢山「前菜」を持っていったのですけど
ありすぎたかなー。
実は鼻喉風邪を引いてしまっていたために
「美味いやろー?」と自信を持って言い切れない料理が殆どで
点数をつけたら50点かな。
と思っていますが
参加者の皆様は食いっぷりもよく
楽しんでいただけてたようなので
なによりかなと思っております。
そして。
パーティを開く、と話したら
改めて新しいキノコを摘んで送ってくださったFujikaさん
私の好みのツボを旦那より抑えてるduckbillさん
いつもおいしい話題と帰国の時にお土産を贈ってくださるmeloさん
皆様に頂いた食材で
本当に楽しいパーティが開けました。
改めて御礼申し上げます。
それから
快く会場を貸してくださり、料理のアシストもしてくださった銀色猫さん。
彼女がいなかったら、この会はなかったです(笑)
参加者の皆さんも、美味しいお土産と
楽しい時間を、ありがとうございました!
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